<昔の思い出>
もう何年も前だが、沖縄に行った時に観光した首里城、歴史巡り好きな自分にとって、県のシンボルとして印象深かった。
全焼したなんて信じられない…
<火の勢い凄まじく>
首里城の正殿などが焼失した火事は木造なので赤い塗装に沖縄独特の「桐(とう)油(ゆ)」を使っていることが火の勢いを早めた可能性があるという事らしい。
消防によると現場は熱放射線(輻射熱ふくしゃねつ)が強かったのではないかとのこと。
離れた所の木材も温度が上がって自然発火したとみており、屋内にスプリンクラー設備がない為、専門家たちに、不十分さを指摘されているらしい。
<正殿の現状は>
正殿は深みのある赤色が特徴的で、この桐油を使うのも沖縄独特なんだそうだ。
あっという間に焼け広がったのは、この油も原因の一つだったらしい。
<まとめ>
正殿の屋内にはスプリンクラーがなく設置義務はないらしいが、沖縄の代表的な建築物なのだから、しっかりした設備として設置していればなと思った。
木造で、しかも壁で仕切られない大きな部屋があり、火災の広がりは早いと考えられるのだそうだ。だけど、スプリンクラーがあれば全焼に至らなかった可能性があるのではと思う。
スプリンクラーがあれば…