陰口を叩く人は自分に自信がない。しかしながら、自分に自信がある人も陰口を叩く。
どういう事なのか?
陰口を叩く人は自分に自信が無い、というのは、例えば、もし自分に自信があれば陰口ではなく堂々と本人に対して注意や助言が出来るだろう。
もし、それができないとすれば、それは自分に自信がない裏返しなので、もし反論されても言い返せないからだ。
そして、次第に本人の目の前ではなく、隠れて悪口を言う行動に移っていく。
また、自分に自信がない事から、仕事がうまく行かなかったときなどにも、他人のせいにするという特徴を出してしまう。
これは、自分に自信がない為、やがて被害妄想も大きくなり、それがさらに陰口の原因にもなっていく。
そして、反対に、自分に自信がある人も陰口を叩く、という場合について。
これは、自分に自信がありすぎて、つい陰口を叩いてしまうというパターンだろう。
特に職場に長く居る、いわゆる、お局様タイプの人にその傾向がある。
つまり、職場のことは自分が一番わかっているという自信から、自分と違う意見を持ったり、自分に反発する人に対して、陰口を叩く。
これは、もう攻撃しているようなもの。
プライドが高い人だとなおのこといっそう、自分に対する意見を素直に聞き入れることができない。プライドが高いということがネックになっている。
そして、陰口を叩く原因となってくるのは、おそらく、自分がすべて正しいという根拠のない自信やプライドだろう。
以上のように、結局、陰口は、自分に自信が無い人、ある人も叩くのだという事を頭に入れておこう。