ああやれやれ、又やってしまった…
考え過ぎというやつだ…
職場によく舌打ちをする人がいるのだが、時として
ひょっとしたら舌打ちすることで「困っているから助けてほしい」又は「相談に乗って欲しい」のだと深読みさせられる時がある。
周囲に訴えているとすら解釈しかねる時もある。
とはいえ、そこまで考えてるのは私だけかも知れないが…
舌打ちをする人の特徴は…
「心にも私生活にも余裕がない」
「常に自分が正しいと思っている」
「すぐ機嫌が悪くなる」「負けず嫌い」
「威圧的な態度を取る」「面倒臭がり」
「せっかち」など色々…
上手く自分を出せて無いと推察し、それを想定してこちらが懐柔していくと丸く収まる事がある。
だから、穏やかなタイミングを見て舌打ち行為は良くないという事を伝えるも、その冴えない表情から何か悩みでも抱えてるのかと予想し、少し話でもしようかと誘ったら、ただの深読みだった様だ。
要するに悪意は無いという事だった。
たまにハズレをやってしまう自分。
ついついリスクマネジメントやメンタルケアの観点で考えてしまうのだ。
まあそういう立場でもあるのだが…
舌打ちをする人、特に人に向かって舌打ちをする人の心理は相手の言動に不満があることの表れだ。
口に出すほどの事でもないと思い相手に不快感を与えると認識していながら舌打ちをしている。
だが、人に向かって舌打ちをするのは勿論、失礼な行為だ。
だから、この「口に出すほどの事でもない」という部分を省略させずに思いを聞いてみると良いのだが、柔らかく聞かないと大抵相手はイライラしてるから荒れる事が多い。
下手すると悪印象を与えあげくの果て、両者の関係が悪化しないとも限らない。
それに、同僚や部下には聞こえるように舌打ちをして、上司には聞こえない程度に舌打ちをして人を選んでいる者もいる。何と腹立たしい事か。
物事が思うように進まない時、舌打ちをしたくなるだろうが、誰が聞いても品のない行為で不快な音。
対処法は、相手の心が軽くなって落ち着きを取り戻すまで様子を見て話し掛けるべし。
根気よくソフトに関わる事で、単純接触の原理が働き出し、短気が無くなると、段々と舌打ちも減ってくるだろう。