body&mental care support diary

心と体のバランスを大切にするブログ

「自分で自分を愛する感覚」

<まずは自分を肯定する>
私達は、日常において、時として様々な困難にぶち当たることがある。
ただ、どんな辛い事があっても、まずは自分で自分を愛してみよう。
人を怖いと感じ易い人は、自己肯定感の低い特徴があるが、さらに過去に人を信用できなくなったトラウマを抱える人は、まずは自分で自分を肯定的に捉える事から始めると良いという。
自分の愛されてきた過去をしっかり見つめ直すのが良いとされ、何かのトラウマがあるとして、そのトラウマを克服するには、まずは、トラウマなんかに負けはしないという強い意志を持つ事が大切。
<トラウマという辛い記憶>
トラウマの症状は、脳に刻み込まれた辛い記憶によって引き起こされるもの。
だから、簡単に言えばトラウマの原因となっている出来事の記憶を消す事が上手く行けば、トラウマの症状はなくなるだろう。
記憶を消すには、ぶっちゃけ、記憶喪失になるしか方法は無いらしく、現在の医療では記憶を消す事は不可能なのだそうだ。
だから、記憶を消す代わりに記憶に対する解釈を変える事が有効なのだそうだ。
又、一般的に使われている方法だとか。
この方法とは、どんな悲惨な出来事も、見方によっては「良い面もある」という哲学的な考えに基き、記憶を悪い思い出から良い思い出へ変換させる事でトラウマを克服するというもの。
<まとめ>
例えば、ネグレクトで、子供の頃、親に捨てられも同然だったいう出来事がトラウマとなっているとする。捨てられた辛さや不安、悲しさというネガティブな思いは受け入れて当然。
その上で、それでも自分は立派に生きていると考え、素晴らしい事だと思うこと。
そのお陰で自立心や独立心が早く芽生え、人の心の痛みも分かる人間になったと、ポジティブ考え方をする事によって楽になれるのだ。
自分で自分を愛せる感覚を覚ればこんな楽なことはない。