仕事とは概ね厳しいものだと考えれば、怒られてばかりだとメンタルがやられ、人間誰しも嫌になり自信がなくなる。
そうなると、叱られるのならやらない方がマシだと思い始める怖さがある。
どうせ結果を出しても評価してくれない、と適当に仕事をする事になる。
つまり、部下は与えられた仕事さえしておけば良いと考えるようになり、新しい事にトライし無くなる。
そうならない様にするには、悪いところは厳しく指導しながら、良い所はしっかり評価し、ムチばかり与えない様に気を付ける。
部下が成果を上げたときは褒める。
上司に褒められるたら、素直に喜べばいい。
頑張って良かったと達成感が満たされる事が重要。次へやる気が出る、前向きになる、期待に応えたいと思う様になる。一生懸命さが出て来ると尚良い。逆にミスをした場合は、理路整然と叱る。
部下は反省し、気が引き締まり次から注意する様に指導する。
他の社員にも良い刺激を与え、良い意味での緊張感を持って仕事に取り組む事で部下の成長を促す。
アメとムチを上手に使い分ける効用とは、例えば会社の業績を上げる事に繋がる事ではないか。
