<ある職員が退職される>
今月で退職されるヘルパーさんが、わざわざ私なんぞに挨拶をして下さった。
人間関係?色々訳あって辞めるそうで、自分と同じ、施設のオープニングスタッフから同志と思って働いてきたからめちゃくちゃ寂しい。
実は今月これで3人目の退職者…
最近離職率が高いこの施設、運営側はコロナの影響で皆イライラしているからだろうと分析している。
<離職を避けるには>
さて真実はどうなのか。
例えば人間は自分と同じ考え方の人とグループを作る。
職場だと、派閥を作り自分達のグループを安泰にする為、リーダーを作り有利に事を運ばせる。
でも、必ずグループ内で分裂が起きる。
皆が全て同じ考え方をするとは限らないからだ。
職場の人間関係は付かず離れずがベース。
人間関係を重視する職場なら、グループには入らず中立の立場で一定の距離で接する方が良い。
人は、それぞれが違う考え方をするから、自分の常識が相手も同じだろうという先入観は捨て、客観的に相手の性格や特徴を見極める事。
客観的な見極めは、自分の性格も見直しておく。
自分の性格がはっきり分かれば、人への対処も自然と考え易くなる。
又、雑念を捨て、反応しない癖を付けたり、合わない相手を避けるのも方法。
職場は、様々な特徴を持った人の集合体だと捉え、人間関係は付かず離れずで良しとするべし。
<まとめ>
それにしても、本部ももう少し現場の声に反応して、先ずは、耳を傾けて思いを聞いてあげる、これを省略したらダメだと私は思う。