<脳のバロメーター>
脳の健康のバロメーターは、良く眠れること。
睡眠をとる時…
脳と眠りが深く関係している睡眠において、眠る時の理想は、胎児の無重力に近い状態だと言われている。
質のいい睡眠と寝具は、切っても切り離せない関係にあると言う話も聞く。
<プライミング交換>
他に、良民、安眠の切っ掛けには、脳内への刺激を利用した「プライミング効果」というものがある。
例えば…
寝る前に綺麗に整えられたベッドを見ると「これでひと晩ゆっくり寝られるな」という情報が視覚から入る。
眠っている時には、寝ているから視覚からは情報は入ってこないが、ある刺激の前に別の刺激を与える事で、その次に来る刺激の情報処理が脳の中でより深く進む。
これがプライミング効果。
<毎日の健康診断の様なもの>
専門家によると、睡眠は「これがあると寝られる」というより「こういう原因があるから寝られない」ということが多く、足し算というより引き算というイメージだと言う。
体のどこかが痛かったり、心のバランスが崩れたりしてしまうと、眠りにくくなる。
睡眠は毎日やっている健康診断みたいなものと考え、よく眠れている時は、今、心のバランスが取れている…という捉え方をするのも良い。
寝る前にこれをするとリラックスできる、という習慣を自分で見つけて、脳が活性化して寝られなくなるので新しい情報を入れるというよりは、同じ事を繰り返すほうが良いという。
<セキュアベース>
リラックスできるということがすごく大事で、心理学の専門用語だとセキュアベース(安全基地)と言う。
自分が自分らしさを発揮できる、安心安全のインフラみたいなものがあると、脳は色んな事にチャレンジ出来るし、よく眠れるらしい。
<まとめ>
どうやら、良く眠れるということが、脳の健康のバロメーターであることは間違いないようだ。