<数匹のゴキブリが>
今日、仕事中にゴキブリの襲撃に遭った。
といっても彼らは単に逃げたかっただけなのだが。
いつもの様にコンテナをcatapultに引っ掛けてレバーで操作してひっくり返す、廃棄物が落ちるや否や、ゴキブリが数匹入っていたのだ。
彼らは何が起こったのか分からず、パニックになった様に、慌てふためいて路面に落ちて機敏に動き回り、逃げまどう。
そして次の瞬間、あろうことか私に向かって飛んでくる。
咄嗟に反射神経で、交わすことが出来た。
だが少し動揺があり、自分の鼓動がドクドクなっているのが分かった。
何故って…気持ち悪い。
<ヤマトゴキブリ>
食品に良く付いてる赤く中くらいのゴキブリではなくて、何てったって、天下のヤマトゴキブリ様だったのだから、あの大きくて真っ黒な彼らが珍しく現れ、気持ち悪いったらありゃしない。
昔、「クリープショウ」というB級ホラー映画を見て、これに大量のゴキブリが出て来て、人を食い潰すシーンがあり、これを見て以来、気持ち悪いなと思っていたから、ゴキブリは大の苦手である。
<清掃作業員の宿命>
夏のゴミ屋は大変だ、他にも常連はいる、何と言ってもウジ虫は筆頭株だ。
夏場は必ず沸くウジ虫、今日もゴミに混じって大量発生…地面に落ちた日にゃ、みんなでよーいどんと言わんばかりに何故か同じ方向に向かって這い出す、まるで競争している様で、運動会みたいだ。
<まとめ>
と言うわけで、今日は、やたらと発酵したゴミが多い日だったのが原因でゲド虫達が湧いていた。
暑くて匂いも忘れ、私の鼻は枯れていた。
世間の皆様、どうか残飯は残さない様にするか、堆肥に利用していただきたい。
そして、汁などの水切りをする様に、出来るだけお願いしておきたい。