<毎年開催>
今年も11月の「児童虐待防止月間」が始まった。
先日の報道にもあったが、厚生労働省が検証した虐待死した子どもは73人(2018年4月1日から2019年3月31日まで)と、昨年度の公表数(65人)を上回る結果となり、子ども虐待をめぐる状況は依然として厳しいものがある様だ。
<高まるリスクの懸念>
とくに新型コロナ禍のもと、親も子どももストレスにさらされ、虐待やDV(配偶者暴力)のリスクの高まりが懸念されている。
児童相談所や市区町村による家庭への訪問や見守りが難しくなり、家庭での暴力が見えにくくなっているのではと言う指摘もあるとか。
<声掛けや見守りの重要性>
この様な状況をどうするか…
日頃からお付き合いのある近隣の方による、子どもと親への声掛けや見守りが、子ども自身や子育てに悩む親への支えになるのだと事務局からも連絡がきており、自分も同感だ。
コロナ禍という困難な状況にある今、地域の力による子どもと子育てへの応援が、より一層の力を発揮する時だ。
<まとめ>
子どもと親が安心して安全に毎日を送ることができるよう、周囲の支援が必要だと考える。
明後日の11/8(日)には「子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会」が開催される。
13時よりオンラインで見れるので視聴するべし。