body&mental care support diary

心と体のバランスを大切にするブログ

「釣りをしていたらまさかの…」

釣りをしてしいたらまさかのスッポンが掛かった。

折角なので一旦捕獲して色々と観察をさせてもらった。

スッポンは捌いた事は無いのでチャレンジしようかと思いつつ観察中に何度もこちらを見るスッポン。

段々と愛着が湧いて来たので飼うか迷ったけれど結局は自然に帰す事にした。

【スッポン】動画 https://youtu.be/N0-lsXqsIm8

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<分布>

日本では本州以南に生息するが養殖場から逃亡した個体に由来する個体群と自然個体群の両方が生息する為、正確な自然分布については不明な点が多い。

<形態>

最大甲長は38.5cm。

稀に60cmまで成長する個体もいる。

カメと違い甲羅表面は軟らかく、この性質の為かなり体重が軽い。

幼体は腹甲が赤みがかり黒い斑紋がある。

成体の腹甲は白やクリーム色。

触られると自己防衛のために噛みつく。

顎の力が強く噛みついたまま首を甲の内側に引っ込めようとする。

噛まれた場合は10秒程度じっとすれば噛むのをやめ水に戻せばそのまま泳いで逃げる。

<生態>

生息環境はクサガメやイシガメと似るものの更に水中生活に適応しており水中で長時間活動でき、普段は水底で自らの体色に似た泥や砂に伏せたり、柔らかい甲羅を活かして岩の隙間に隠れたりしている。

これは喉の部分の毛細血管が極度に発達していて、ある程度水中の溶存酸素を取り入れることが出来るので大きく発達した水かきと軽量な甲羅による身軽さ、殺傷力の高い顎とすぐ噛み付く性格と合わせ、甲羅による防御に頼らない繁栄戦略をとったスッポンの特色といえる。

更に鼻と首が長く鼻先をシュノーケルのように水上へ出すことで呼吸が可能な為、上陸して歩行することは滅多に無いが、皮膚病に弱いため、あまり頻繁ではないものの護岸などで甲羅干しをしている姿も時折見かける。

水中だけでなく陸上でも非常に素早い動きをする。

食性は動物食の強い雑食で魚類、両生類、甲殻類、貝類、稀に水草等を食べる。

繁殖形態は卵生で、1回に10-50個の卵を産む。

<料理>

日本列島や中国大陸では古くから食され、日本列島においては滋賀県に所在する栗津湖底遺跡において縄文時代中期のスッポンが出土し弥生時代にはスッポンの出土事例が増加。

主に西日本の食文化であったが近世には関東地方へもたらされ、東京都葛飾区青戸の葛西城跡から出土した動物遺体には中世末期から近世初頭の多数のスッポンが含まれている。

スッポンからとれる出汁は美味とされ、日本酒とスッポンで拵えた「スープ」や雑炊、吸い物は日本料理の中では高級料理とされる。

甲羅や爪、膀胱(俗称「尿袋」)、胆嚢(同「苦玉」)以外はすべて食べられることが特徴。

専門店では食前酒として、スッポンの活血を日本酒等のアルコールで割ったものを供す。

他にワイン等で割った血を供す店もある。

滋養強壮の食材だが肉には水分が多い。

蛋白質、脂質が少なくカロリーは低い。

ビタミンA、ビタミンB1は多い。

日本国内で食用とされるのは臭みが無い天然個体で、養殖個体は餌の臭いが強く臭く感じる。

食用のカメの養殖のことを、養鼈(ようべつ)といい多くの府県で行われている。

全体を乾燥して粉末化した健康食品に用いられる事で知られ、甲羅を乾燥させたものを土鼈甲(どべっこう)といい粉末にして精力剤とされる他、市販の栄養ドリンクや健康食品の原材料に用いられる事も多い。

<まとめ>

殺傷力の高い顎とすぐ噛み付く性格と合わせ、甲羅による防御に頼らない繁栄戦略をとったスッポンの特色といえる。

更に鼻と首が長く鼻先をシュノーケルのように水上へ出すことで呼吸が可能な為、上陸して歩行することは滅多に無いが、皮膚病に弱いため、あまり頻繁ではないものの護岸などで甲羅干しをしている姿も時折見かける。

また水中だけでなく陸上でも非常に素早い動きを見せるという特徴があげられる。

やっぱり飼って見たかったと、少し後悔するも、いやいや自然に帰すのが一番なのだと冷静に考え、そんな気持ちを振り払うのだった。