＜金粉クワガタ＞
先月のある記事で出ていたのだけど、沖縄県のある高校生2人が、まるで金粉をまぶしたような金粉クワガタを捕獲したという。
捕れた時は、めちゃくちゃ興奮したといい、まさかの「金粉クワガタ」を発見だ！という気持ちになったという。
つまり、これほどの個体は初めて見たので、高校生らは驚いてしまったらしい。
金粉をまぶしたような模様があるクワガタ、正式にはオキナワノコギリクワガタがそうなったもの。
＜興奮覚めやらぬ体験＞
この2人は、クワガタ好きの間柄。
個体は「金粉かぶり」などと呼ばれており、体長は４センチほどだった。
同校の教諭と共にクワガタ調査をしている時に出くわしたという。
めちゃくちゃ興奮したという生徒達、同クワガタの体色の出現頻度を調べたことがある彼らは、茶褐色が一番多くて、たまに黒、ごくまれに金粉と言 いう頻度なのが、これほど金粉が入った個体は初めてと目を丸くした。
＜まとめ＞
琉球大学博物館「風樹館」の佐々木健志学芸員によると大変珍しいと語り、体色変異の原因は、よく分かっていないと話していたそうだ。
私も先日、クワガタ捕りをして、ヒラタクワガタを捕り、そこそこ大きな個体に満足していたが、この様な体験は実に羨ましい。
自然を探索すると思わぬ出来事に遭遇する、そして貴重な体験となる。
