body&mental care support diary

心と体のバランスを大切にするブログ

「肩こりが酷くなるNG習慣」

<肩こりが酷くなりやすい人の特徴>

コーヒーが大好きで夜中に尿意を感じ起きる…

肩こり、寝つきの悪さ、夜中にトイレで起きる…

肩こりは、自律神経の乱れから心身に不調が出るもののひとつに挙げられる。

この時期、その肩こりが酷くなる人が多いという。

自律神経と血流を整えるには、逆に肩こりが悪化するNG行動を知る。

夏の様な季節外れの暑さや日差しの強い日が続いたり、1日の中で気温差が10度以上にもなる日は体に負担がかかる気候だと言える。

そして、寒さが逆戻りすると、これもまた負担となり、更にこの時期特有の花粉や黄砂、強風、仕事などの忙しさ、人間関係の変化によるストレスなどの環境的な変化が加わり、自律神経も大荒れとなってしまう事がある。

肩こり、頭痛、不眠、冷え、頻尿など病気とは言えない色々な不調が出て来たりする。

最近、寝つきが悪く、寝たと思ったら何回もトイレで起きてしまい、ぐっすり眠れず疲れが取れなかったり、イライラして歯ぎしりをしたりと心身ともに休まらないと自律神経を乱す原因がたくさん存在する。

<肝気鬱結>

生活環境も自然環境も目まぐるしく変化を重ね、変化に弱い私達は、心と体の余裕が無くなっていると言えそうだ。

体には、外界に変化があっても体内を一定の状態に保とうとする恒常性の機能が備わっている。

ゆえに、周囲の目まぐるしい変化は、自律神経を乱す。

漢方では、このことを肝気鬱結という。

春は1年のなかでも肝の働きにダメージを受け易く、肝気鬱結が生じやすい季節ともいわれている。

この肝気鬱結が悪化することで瘀血という血行不良の状態が起りやすいと考えられている。

そもそも肩こりや頭痛を感じていた人は、凝りの悪化を感じてしまうかも知れず、又、良質な睡眠は自律神経を整える為にも大切な働きを担っているものの、自律神経が乱れている事によって睡眠の質が低下させてしまう。

そうなると、春の自律神経の乱れは負のスパイラルに陥りやすく、心と体が健全な状態を取り戻す為には時間がかかってしまう事もありそうです。

<肩こりを軽減する食薬習慣>

自律神経と血流を整え肩こりを軽減する食薬習慣。

肝気と血の巡りを促す食薬を摂り入れる。

又、自律神経を乱し、睡眠の質を低下させるカフェインが入った飲みものを遅い時間に摂取することを控える事が意識すべき点だ。

食べるとよい食薬は、玉ねぎカレー、逆にNG行動は睡眠の質を低下させる、おやつの時間以降のコーヒー。

玉ねぎカレーは、無駄を全て省いた超簡単カレーで、香り高く肝気と血の巡りを改善する玉ねぎとスパイスの組み合わせが肩こりや頭痛などの不調を和らげる。鶏ひき肉もたっぷりで、自律神経を整えるために必要な脳の神経伝達物質の材料となる鉄やタンパク質、ビタミンB群の摂取も出来る。

更にカレールーではなく、カレーパウダーを使うことで気血の巡の不調に繋がる余分な脂質や小麦粉などの摂取も控える事が出来る。

自律神経の乱れや血流の悪さを感じている人に良い。

<コーヒーを飲むタイミング>
NG行動は、先にも述べた、おやつの時間以降のコーヒーの摂取。

ランチの後、午後の仕事は集中力が切れたり、眠くなったりするので、コーヒーを飲むタイミングが増えるかも知れない。

ただ、夜中にトイレで起きてしまったり、睡眠の質が低下しているような時は、おやつの時間以降からの飲み物の内容を見直すほうが良い場合がある。

睡眠時の不快感に関しては、寝る直前の飲食物や生活スタイルなどが影響している様に感じるが、覚醒や利尿に働くカフェインの摂取は夕方くらいから注意した方が良い。

カフェインによる影響は個人差が非常に大きく、半減期も2~8時間と幅がある為、寝つきが悪く、夜中にトイレで起きてしまう人は、おやつの時間以降のカフェイン摂取の内容を見直してみる。

毎日何かに追われるように過ごし、気絶するように寝て、それでも夜中に起きてしまい、疲れやストレスも日に日に蓄積されてしまう人は、食べると良い物や食べない様にするもの、そしてタイミングなどにも目を向けて、カラダの中から自律神経を整える様に食事を整えてみる。

<食薬とは>

漢方×腸活×栄養学×遺伝子という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。

経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要がある。

近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与する。

漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところ。

ただ、古代とは違い現代では多様な研究が進み、明らかにされている事が増え、点と点結ぶ線が漢方医学だと考える事で、より具体的な健康管理の為のアドバイスが可能となり、特に日々選択肢が生じる食事としてアウトプットする事に特化したのが食薬という。

<まとめ>
どんな健康法も個人の体質や生活習慣で効果が違うから鵜呑みには出来ないが、私の場合、珈琲を飲むとリラックスするので割と眠れる方だ。

肩こりの原因はスマホを見る姿勢やPCにもある。

コーヒーだけでなくお茶や大丈夫と言われる紅茶でも体調が崩れる事もあると聞く。

カフェインは自律神経に影響するので頻脈を感じる方は控えたほうが良いだろう。

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