<連休明けはつらいは当たり前>
2025年から2026年の年末年始カレンダーの連休は最長で9連休にもなった。
この最長9連休の年末年始を過ごした後の仕事始めといのは、どう迎えれば良いのか考えると、少しつらいと感じるものがあった。
少しでも気持ちよく働き始めるにはどうすれば良いのだろうか。
<休み明けの体はどんな状態なのか>
休日が続いた後に仕事を始める時、体はどんな状態なのだろうか。
それは車で例えるなら、ブレーキがかかりすぎてアクセルが踏めない様な状態。
自律神経は、呼吸や血流、消化吸収、体温調節など、生命を維持するために体の中で働き続けている。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経の働きが優位になると、血管が収縮し、心拍数や血圧が上がり、体が緊張状態になる。
副交感神経が優位になると、血管が弛緩し、血流が良くなり、体がリラックス状態になる。
<消化吸収も副交感神経が担っている>
つまり、交感神経は車のアクセル、副交感神経はブレーキと言え、その両方をバランス良く使うことが人間の体が正常に保たれる要素となる。
その上でどちらも高く、バランスの良い状態をキープすることが大事になる。
連休中は、副交感神経が上がり過ぎ、体は休暇のペースに入っている状態。
だから仕事がつらいのは当たり前とも思えてくる。
<季節や年齢の影響>
連休明けのつらさは、良くゴールデンウイークやお盆明けにも話題になるが、年末年始は、その季節や行事の性質も関わってくる。
冬は寒い為、血管が収縮し交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れやすい。
更に1年の疲れが出て、忘年会や新年会などのイベントで余計なストレスがかかり体調が変動を起こす。
又、年齢も影響する。
調べによれば、健康な男女99人を対象に安静状態の心拍数が変動し加齢とともに自律神経機能全体の活動と副交感神経機能が低下していた。
つまり年齢とともに自律神経のバランスは悪くなる。
30代40代と年齢を重ねると、自律神経の機能も低下していく。
年のせいと諦めずに、とにかく動き流れを変える。
いつもと違う場所を散歩するなど、流れを変える工夫をすると良い。
ずっと寝ているのは当然NGだろう。
<ストレスを見える様にする>
そもそも、何故仕事がつらいのか、自分のストレスを見える化することも大切だという。
ストレスがかかる状況に直面すると体は緊張状態になり、交感神経が優位となる。
一方、副交感神経は下がり、自律神経のバランスが大きく崩れ、ストレスによって体がダメージを受ける状態となる。
では、何がストレスになっているのかを書き出してみる。
例えば、会社の先輩に怒られる、多勢の前で発表しなければならない、初対面の人に会わないといけない、など。
自分がどんな状況でストレスを受けやすいかを知っておくことで事前に対策出来るという。
仮に連休明けがストレスになる場合、早起きして、ゆっくり行動することが推奨されている。
何故なら、緊張して交感神経が上がっている時には、ゆっくり行動することで自律神経が整えられるからで、朝、コーヒーをゆっくり飲むなど、時間に余裕を作ると良い。
<休み過ぎがストレスになることも>
連休に入るとペースが落ちてしまい、エンジンがかかるのに時間がかかるかのなら、休み過ぎず頑張り過ぎない様にする。
休暇のペースにはまり過ぎて、うまく仕事へのモード切り替えが入らない場合、休み過ぎが逆にストレスになることもある。
その様なタイプの人には、休み中に1時間でも仕事をするなどし、意図的に丸1日休みの日を作らない様に工夫する。
<まとめ>
ひとつ言えるのは、働き詰めは決して褒められたものでは無く、休暇は豊かな気持ちにさせてくれるということ。
つまり、心身を守るリスクマネジメント。
自律神経を整える工夫は、生活リズムを変えない休み方が大切で、起きる時間と寝る時間を同じにする様に心掛けるべし。
