<滋賀県の洞窟>
55万年の時を超えて…
自然が作り出した神秘な美。
何の事かと言うと、全国第3位の大きさを誇る総延長が10,000mを超える鍾乳洞…
「河内の風穴(かわちのふうけつ)」の事だ。
今は「かわちのかざあな」とも読むみたいだ。
入口は高さ1mと、腰をかがめてくぐる程の小ささ。 そんな洞内は3層構造になっており、総面積は何と1,544平方メートル! 関西でも有数の鍾乳洞らしい。
入口をくぐると巨大な異空間が出現。
洞内温度が一年を通して12℃から13℃なので夏は涼しく冬は暖かい。
入口から200mまでの1階と2階の見学が出来てゴッゴツとした岩肌の道を手すりを頼りに進むので
内部はとても広く、出入口は狭いが、手つかずの空間で神秘的。
<古くから存在感>
河内の風穴は、江戸時代から存在が知られる。
そして滋賀県唯一の鍾乳洞として知られている。
観光用に見学できるのは、入口から200mの1階と2階の部分で、途中せまい部分や急な梯子もあり、スリリングでスリルが味わえると大好評。
さらに河内の風穴の周辺は、美しい渓谷となっており、そこから琵琶湖に流れる渓流が美しい。
【河内の風穴】動画 https://youtu.be/4m8QLufbfds
<まとめ>
河内の風穴はそのような静かな奥まった場所にあるが、夏は天然のクーラーとして、周辺の渓流や水の遊び場とともに地元で親しまれている存在と同時に、滋賀県唯一の謎の風穴として知る人ぞ知る存在となっている。
必ずスニーカーなどの歩きやすい靴で、そして動きやすく、汚れても大丈夫な服装で行くべし。