<本日の暦>
5月21日今日の暦は『小満』
「万物楹満すれば、草木枝葉繁る」
陽気が良くなり草木が生い繁りだす時季。
農家では田植えの準備を始める頃。
私の住む地域でもそろそろ準備が始まり徐々に水田に変わりつつあると思いきや、昨日から梅雨前線が北上し、西から雨のエリアが拡大。
一晩で農道まで洪水状態になった。
<梅雨前線の動き>
夜にかけて九州や、四国から東海にかけての太平洋側を中心に激しい雨が降り、大雨。
低地の浸水や河川の増水や氾濫、土砂災害の発生。今日は梅雨前線や低気圧の影響で九州から北海道にかけての広い範囲で雨が降った。
激しい雨の峠は越えたものの、まだまだ夜にかけて雨の降る所が多い見込み。
午後になって梅雨前線は南下したため、南から流れ込む湿った空気の影響が小さくなり静岡県内などに活発な雲が見られるものの、午前中に比べると雨の降り方は落ち着いている模様。
ただ、雨が弱まった後もしばらくは地盤の緩んだ状態が続く見込みだそうだ。
5月としては記録的な大雨となった所もあり、急な斜面や増水した川などに近づかないようにしたい。
<少し早い入梅に戸惑う>
いくら早く梅雨入りしたからといって、まだ5月では、やはり異常気象が年々増えているとしか思えない。
しかも梅雨入りしたかと思えば、蒸し暑い、曇り、雨ばかり。
個人的には今の時期、体調を崩し易いので健康に気を付けたいと思う。
コロナ禍での自然災害は何としてでも避けたい。
人間は自然災害には勝てないのだから…
熊本の知り合いが昨日大雨で夜に予報で見た時は、線状降水帯は九州にはなかったのにと言っていたが
大雨の音で起きて恐怖を感じたらしい。
まさに梅雨が豪雨と化している。
<線状降水帯>
この線状降水帯というやつ、これの発表が今年から成されるようでだが、出来れば発生してほしくはない。
コロナで密が危険だという時に、避難所に行く事を躊躇ってしまう人も出てくるだろう。
被害に遭われる方が出てしまうような雨にならない事を願うしかない。