body&mental care support diary

心と体のバランスを大切にするブログ

「物忘れに効く脳によい生活の送り方」

<調べてみた>

物忘れに効く脳によい生活の送り方とはどういう事なのか、その生活の送り方は…

専門家によると、うっかりミスが急増すれば、うつ病性の「仮性認知症」かも知れない。40代から自覚が増えてくる「物忘れ」は、実は更年期によくある症状のひとつらしい。

物忘れへの対策をとれば将来の認知症の予防にもなり、一挙両得なのだそうだ。

<その対策とは>

「脳のワーキングメモリを活性化する」である。

更年期の物忘れの中心は脳のワーキングメモリの機能の低下で、これは脳によい生活を送ることで比較的簡単に回復させることができる。

更年期の物忘れは、工夫次第で十分に対応可能で、物忘れが多くなったと嘆かず、攻めのアクションを取ることが脳を元気にするコツなのだそうだ。

ワーキングメモリは「作業記憶」と呼ばれるもので、会話や計算、物作り、計画予定など色々な作業や目的を遂行するために一時的に記憶したり、記憶を引き出したりする機能のこと。

この機能を出来るだけ多く使い、運動や食事で脳を守り、鍛えることが重要となる。

更年期の物忘れ対策も将来の認知症予防も、結局やるべきことは同じで、脳にいい生活習慣を今から身に付けておく事が大切なのだそうだ。

<対策1→運動>

体にも脳にも効果がある。ちょっときつめのウオーキングが良い。

私の場合、これは十分にクリア出来ている。

行動援護で平均1万歩は歩き、青年期の彼の発作性の突発的な動きにも反応し、まだまだ体が対応出来ていると思うし、本業でも廃棄物収集の際、走るし、力むし、体力仕事だからだ。

ウオーキングなどの運動のポイントは有酸素運動。

認知機能の改善や認知症予防について大多数の研究から有効だと明らかになっている。

ウオーキングで認知機能テストの点数がアップしたという報告もある様だ。

<対策2→食事>

ビタミンDやベリー類。

コーヒーは認知機能に効果あり。

65歳以上の648人を3年間追跡。

カフェインを1日62mg(通常のコーヒー1杯程度に相当)以上摂取していた女性は、22mg以下の女性に比べ、認知機能の低下が約半分に抑えられていた。

生活習慣病を防ぐようなバランスのよい食事が基本だという事はもはや周知されている。

そして更に個別の食品や栄養素の効果も明らかになっており、近年の研究で認知機能への効果が確認されているのは「コーヒー」「ブルーベリー」などの「ベリー類」「ビタミンD」が代表的だ。

コーヒーはカフェインが脳に良いのだそうだ。

1日1杯以上飲むと、認知機能の低下が約半分に抑えられたという報告もある。

飲む目安は甘過ぎないコーヒーを1日1~3杯程度。

過剰な糖分はワーキングメモリの機能を逆に下げてしまう為だ。

<対策3→会話>

孤独は脳にとって大敵。

人と話す、孫の世話をする、友人や家族と会話をするなど、コミュニケーションをとる。

<まとめ>

脳の機能低下を防ぐには脳を使うに限るのだ。

コミュニケーションは最も代表格。

ワーキングメモリを存分に使うので、脳も自然と活性化する。

女性は、孫の面倒を見ると認知機能アップに貢献するという報告もある様だ。

他には、読書や旅行。何かを体験する事も大切。

これらは「認知的蓄え」と呼ばれ多ければ多い程、認知症になりにくいと言われている。

逆に良く無いのは当然ながら孤独。

今の時代「ボッチ」という代名詞があるくらい1人で何でも活動するが、科学的には1人でボーッするのは脳の大敵なのだそうだ。

自分は1人でボーッするのは大好きだが…

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