body&mental care support diary

心と体のバランスを大切にするブログ

新年が明けて又新たな気持ちで

<心と身体のバランスを考える>

明けましておめでとう御座います。

今年も皆様が良い一年になります様お祈り致します。

今年は自分のブログの原点に帰って行こう。

心と身体のメンタルについてがテーマ。

今年も心と身体かバランス良く保てる様にと思う。

自律神経は、目に見えないあらゆる症状の原因。

自律神経が心身にどのような影響を与えているのか、乱れる原因やそこから生じる症状を今一度理解し、心と身体が楽になる様な方法やストレスへの対処法も考えていきたい。

<自律神経にはどんな役割がある?>

自律神経を整えるとは?

このフレーズ、よく耳にするが、そもそも自律神経とは、身体の中でどういう役割を果たしているのか。
先ず脳内の間脳に視床下部という組織に中枢神経があり、そしてここで自律神経系、内分泌系、免疫系など、生命維持に必要な機能を調節している。

この3つのシステムは互いに影響し合い、体調をコントロールしており、この中で自律神経は、循環、呼吸、体温調節、消化、分泌、排泄など、基本的な生命活動、つまり生体恒常性(ホメオスタシス)を維持する機能を担っている。

特徴的なことは、それが意志に基づくものではなく、無意識又は自律的に働くということ。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経と副交感神経はオンとオフの様な役割を果たしており、この互いに相反する2種類の自律神経が協力して働き、全体のバランスを取ることで、心身の健康が保たれている。

<心と身体の関係>

自律神経が乱れると、どうなる?

心と身体は互いに密接に関係しており、これを心身相関という。

外部からのストレスは、自律神経系、内分泌系、免疫系に影響を及ぼす。

そして…

不安、イライラなど→心理

めまい、腹痛など→身体

攻撃的行動や依存症など→行動

として様々な形で現れる、つまりストレス反応だ。

<自律神経が乱れる原因>

自律神経が乱れる原因、これは実に様々。
例えば、いつも何かやっていないと気が済まないせっかちな性格の人は、交感神経の緊張が続いている状態、他には、ゲーム依存などからくる昼夜逆転も生活リズムの乱れに繋がる。

またホルモンに関わる月経前不快気分障害、更年期症状などの性周期の乱れ、不安や悲しみ、心の傷など、感情が強く揺さぶられる様な時も、ストレスに弱くなり症状が出る。

天候の乱れ、いわゆる気象病として雨が降りそうな時などの頭痛頭や関節痛も原因に挙げられる。

<自律神経が乱れて生じること>

交感神経が優位になるということだ。

つまり、興奮又は緊張モードになるという状態。
これは、外部からのストレスや自分で作ってしまったストレスも含めて、自律神経にストレスがかかると陥る共通した流れ。

ストレスが続くと副交感神経の働きが低下し、なかなか疲労が回復せず、又、ストレスがかかると副腎皮質からステロイドホルモンが出て、血圧や血糖値の上昇など身体にさまざまな悪い影響を及ぼす。

<心を健康に保つためには>

次の点を意識しながら生活を送るべし。
良質な睡眠→1日6~7時間程度
食事→1日3食バランスの取れた食事
運動→適度に体を動かす
仕事→長時間労働をしない
趣味など→自分が夢中になれることを持つ
入浴→シャワーだけでなく湯船につかって疲れを取る

<まとめ>

何でも完璧を求めず、失敗の中から良かったことや成功点を見つけ、自己肯定感を上げる。
仕事以外に生きがい、やりがいを見つけると良い。
特に、ストレスを感じやすい人の特徴は「真面目過ぎる」「完璧主義」「自分に厳しい」「仕事が趣味」などが挙げられる。
心の健康は、生活の質にも大きく影響、仕事や家庭の中でストレスを感じた場合は、我慢したり、これくらい大丈夫と軽視したりせず、心が疲れ切ってしまう前に対処することが大切。

生活を見直し、改善すべき点があれば早めに対応して、ストレスフリーの生活を心掛けるべし。

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